悩みタイトル

荷物をもつと痛みが走る
肘関節が日常生活にて捻挫や周辺の筋肉、靭帯などの損傷を起こしている場合は肘に負荷がかかると痛みが生じます。
雑巾が絞れない、力が入らない
肘関節の靭帯損傷として上顆炎になってしまうと雑巾など、絞る動作に支障が出てしまいます。
安静にしていても疼くような感覚がある
肘関節の損傷を伴った場合、安静にしていても痛みや疼く感覚があります。
運動時に肘が痛い、曲げ伸ばしなど
肘関節の構造上、曲げ伸ばしなどの動作時に激痛が生じることがあります。
肘が何かに触れると痛みや嫌な違和感がある
肘関節は日常生活では何かに触れることが多い部分でもあります。

肘の痛みに関する当院の考え

当院では、主に使いすぎによるものと、外部からの衝撃により損傷するもの、この2つの状態により施術法が異なると考えております。

 

使いすぎによるものは、家事や育児など日常生活で起こることがほとんどで、繰り返しの外力による損傷となり、改善するにはそれなりの期間がかかってしまうことと根本原因である生活改善が一番の解決策となります。

 

また、外部からの損傷によるものについては、関節そのものの損傷、靭帯、周辺の筋肉により解決法が異なります。ただ、いずれの場合も、当院は軟部組織の施術においては得意としており、固定、テーピング、電気施術、運動療法などの対応が解決に繋がると考えております。

肘の痛みを放っておくとどうなるのか

肘の痛みを放っておくことにより、肘関節は、手首と同じくらい日常で動かす頻度が高い関節となるため、傷み自体和らぐということは少ないです。

 

また損傷を放っておいたことで関節が固まって、拘縮という状態になります。これは、肘の曲げ伸ばしが思うようにできなくなり、日常生活動作で支障が生じることとなります。

 

また、季節の変わり目などに疼くような感覚、再度痛めたような感覚が出現する可能性が高いといえます。よく荷物やカバンを持つことが多い方については、毎回痛みや嫌な感覚が生じてきますので、放っておくことは今後の日常生活ではよくないことでしょう。

肘の痛みの解消方法

肘の痛みの軽減には、まず関節に炎症が起きている場合は、冷却が主となります。関節を冷やすことにより炎症を抑え、痛みを減少させることができます。

その後は、外部からの刺激である手技療法、電気刺激により損傷した部分の修復に努めます。この時期にはできる限り、肘関節を動かし過ぎないよう固定も併せておこなうことが重要です。

 

また、段々と効果が見込んできた場合には、固まってきている部分の可動域を上げる運動療法が主となっていきます。軽減方法としては肘関節の損傷の程度によりことなりますが、おおよそ流れとして段階を踏んで対処していくことが大事となります。

肘痛軽減のためにオススメする当院の施術メニューとは

当院で肘痛軽減のための施術メニューは電気施術と手技施術となります。
肘関節に関わらず、人体の軟部組織は深層と浅層に分かれております。深層の部分は電気施術によるアプローチが最も効果的です。ただ、複数回のアプローチが必要となります。

 

また浅層のアプローチについては、手技施術によるアプローチが効果的です。手技施術による刺激は、人の手による手当に当たるので、昔から行ってきた施術法でもあります。人体には手による手当が最も良くなるという考え方を私たちはしています。

 

このように深層、浅層と同時にアプローチを行うことにより、相乗効果も含めて解消していきます。

その施術をうけるとどう楽になるのか

深層のアプローチは電気施術により効果を発揮しますが、軟部組織である靭帯、筋肉を正常な状態にまで回復させることができます。そうなると、根本的な部分の改善につながるので、痛みが時折り出現する、疼くなどの症状はなくなっていきます。

 

また手技施術による浅層のアプローチにより、自然治癒力を高め、傷などの症状も放っておけば良くなると言われているよう、薬や湿布薬などを使用せずに解消することができます。

 

人体には極力、湿布薬などの外部のものは控えていただきたいです。

軽減するための施術頻度は

施術頻度としては、痛みが安静にしていても出ているようであれば、毎日施術が必要となります。

動かすと痛みがある場合についても、1日おきの施術頻度が妥当といえます。

 

もちろん、痛めてから早い段階で施術することが前提となりますが、痛めてから長期の期間が空いている方については、週に2回から3回の頻度での施術が望ましいです。