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こんなお悩みはありませんか?

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片頭痛の特徴として、心臓の鼓動に合わせてズキンと痛むことが一番の特徴です。

片頭痛が起こると、光や音に過剰に反応し、静かな暗い場所で休むと落ち着く方もいらっしゃいます。

日常生活では気にならない香りや匂いにも反応し、それが煩わしく感じることも多々あります。

その他の症状として、吐き気や嘔吐、まれに手や足の痺れや脱力、言語障害といった日常生活に支障をきたす症状が現れることもあります。

片頭痛で知っておくべきこと

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片頭痛について知っておくべきことがいくつかあります。

まず、片頭痛は「前兆のある片頭痛」と「前兆のない片頭痛」に分類されます。前兆の代表的な症状としては、目の前がチカチカしたり、視野の一部が欠けたりすることがあります。

また、前兆とは別に、片頭痛には「予兆」と呼ばれるものがあります。予兆とは、なんとなく頭痛が起こりそうだと感じる状態です。具体的には、頸や肩が凝ったり、だるさを感じたり、身体がむくんだり、感情が態度に表れることがあります。

これらの予兆が現れた数時間後に片頭痛が起こることがあります。しかし、このような予兆が出なくても片頭痛は発症することがあり、それを「前兆のない片頭痛」と呼びます。

症状の現れ方は?

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片頭痛とは、頭の片側または両側にズキズキと脈を打つような痛みが生じる症状です。主に発作的な頭痛で、数時間から3日ほど続くこともあります。

片頭痛の前兆としては、光に対して敏感になり、キラキラした光やギザギザした光が視界に現れ、視野が見えづらくなることがあります。これを「閃輝暗点」と言い、この視覚症状は最も多く、90%以上の人に見られます。

また、感覚が鈍くなる感覚症状や、言葉が発せなくなる言語症状が現れることもあります。これらの症状が主な前兆となります。

片頭痛の主な原因としては、脳の血管が何らかのきっかけで拡張することが挙げられ、ある程度の遺伝性があるとされています。

その他の原因は?

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片頭痛の原因として挙げられるのは、脳の血管が急激に拡張されることによって三叉神経に強い刺激が加わることです。また、長時間の昼寝をすることでも血流が良くなりすぎ、拍動が強くなり、それが三叉神経への刺激となり、片頭痛を引き起こす原因になることがあります。

そのほかの原因としては、遺伝的な要素や、ストレスなどが原因でセロトニンという物質が一時的に増加し、脳の血管が収縮した後、拡張することによって片頭痛を引き起こすことがあります。

また、男女差もあり、男性に比べて女性は片頭痛を持つ割合が3倍高いと言われています。主な原因としては、エストロゲンなどのホルモンバランスの変化が影響を与えることがあるためです。

片頭痛を放置するとどうなる?

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片頭痛を放置すると、以下のようなことが起こる可能性があります。

1. 発作の頻度増加
片頭痛の発作が頻繁に起こるようになる可能性があります。

2. 痛みの増加
放置すると、片頭痛の痛みがさらに強くなる場合があります。

3. 日常生活への影響
症状が放置されると、仕事や学業など、日常生活に支障をきたす可能性が高くなります。

4. 慢性化
片頭痛を放置すると、慢性的な頭痛に移行することがあります(慢性片頭痛)。

5. 合併症のリスク
まれに、片頭痛が脳卒中や他の重大な神経学的問題と関連することがあります。

6. 加齢に伴う症状
片頭痛を放置すると、加齢に伴い、片頭痛自体は軽快するものの、難治性の浮動性めまい、頭痛、頭重感、耳鳴りなどを発症することがあります。また、片頭痛は脳梗塞やアルツハイマー病などの認知症のリスクとなるというデータもあります。

当院の施術方法について

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片頭痛に対して効果が期待できる当院の施術メニューをご紹介します。

1. 手技施術
首周りの筋肉をやわらげることで、頭痛の軽減が期待できます。

2. 極上ドライヘッド
片頭痛がひどい時や発症中は、ドライヘッド施術が頭の筋肉をほぐして血流を良くするため、逆に痛みが増してしまう可能性があるため、推奨できません。しかし、片頭痛の原因となるホルモンバランスの乱れや神経系の乱れを和らげるため、痛みがない時には片頭痛予防としておすすめできます。

3. 姿勢矯正
姿勢不良が原因で頭痛が起こる場合があります。矯正によって脊椎や頚椎の歪みを整え、正しい姿勢にすることで、神経や筋肉への負担を軽減し、頭痛の頻度や強度の軽減が期待できます。

4. 鍼施術
鍼は片頭痛の軽減に効果が期待できるとされています。特定のツボに鍼を刺すことで、神経の刺激や血流の改善が期待されています。

5. 筋膜ストレッチ
ストレスが原因の場合、リラックスさせるために筋肉を緩めてリラックス状態を作り出し、頭痛の軽減が期待されます。

改善していく上でのポイント

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片頭痛を軽減していくためのポイントとして、頭痛が起こりにくい体を作ることが大切です。首肩の筋肉の硬さが血管や神経を圧迫して頭痛を引き起こすことがあります。そのため、長時間同じ姿勢や猫背の姿勢を改善することが予防に繋がります。

首肩の筋肉の硬さを取り除くために、ストレッチを行ったり、入浴で体を温めることが効果が期待できます。

また、自律神経の乱れや睡眠不足などの疲労も頭痛の原因となりますので、夜更かしを避け、毎日規則正しい生活を心がけることが重要です。習慣的に適度な運動を行うことで、身体にストレスを溜めないようにしましょう。