肩の痛み・肩こり
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肩こりが酷く、夜になかなか寝付けない
肩こりが原因で頭痛がよく起こる
マッサージ屋さんや整骨院でよく肩が硬いと言われる
肩のこりが年々強くなっていると感じる
肩を動かすとポキポキ音が鳴る
肩甲骨あたりにコリ感や痛みを感じる
肩こりが原因で目が疲れている気がする
肩こりがストレスになっている
四十肩五十肩で肩(腕)が上がらない
肩や腕にかけて時々痺れる
運動するときに肩が痛くて上半身がうまく動かせない
朝起きた時から肩周りが硬く疲れが取れていない
眠りが浅く首肩が気になってよく目が覚める
肩こりが強く仕事に中々集中できない
猫背だね、姿勢が悪いね、とよく言われる
肩の高さが違う
肩が「巻き肩」で内側に入っている元住吉ブレーメン通り接骨院では、肩凝りを改善することで、普段の生活も快適に過ごしやすくなるように導きます。
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肩こりに対する自院の考え
「肩こり」はとても有名ですが、そもそもこれは正しい傷病名ではありません。
日本独自の症状表現で、海外では「肩や背部の疾患」として示されることが多いそうです。
私たち日本人が肩こりと感じるものには、急性症状のもの、亜急性症状のもの、さらには徐々に発症し長年にかけて症状が続く慢性疾患のものがあります。
なかでも特に多いのが亜急性による症状と言われています。
しかし日本では肩こりを慢性疾患として捉えるケースも多く存在するため、ここが海外との認識のずれが出ている部分と言えるでしょう。
肩こりだと思っていたら実際は肩関節の捻挫であったり、挫傷と言われる筋肉の微細な損傷であったり・・、れっきとした怪我である可能性が高いと認識しなければなりません。
つまりたかが肩こりと軽んじるのではなく、怪我・疾患として捉えることが必要なのではないでしょうか。
そうすることで初期症状を見過ごさず、大きな症状に変わる可能性に早く気付くことが出来ます。 -
肩こりを放っておくとどうなるのか
肩こりを放っておくと、多くの方が一度は聞いたことがあるであろう有名な四十肩や五十肩につながる可能性が高いです。
肩がこる方は肩甲骨の動きが悪いことが多く、そのため肩甲骨自体を動かさないことで更に凝り感が出たり、肩甲骨が筋肉と癒着してしまうことがあります。
肩甲骨が筋肉と癒着すると肩の可動域はだいぶ制限されてしまうため、肩をより動かさなくなり、いずれ四十肩や五十肩になってしまうのです。
この他にも、筋緊張が強くなり脳に届くはずの血液が不足してしまい、頭痛やめまい、眼精疲労、集中力の低下に繋がるケースも多く見られます。
最近では肩甲骨周りの筋緊張が強くなりすぎて背部が挫傷してしまう「ギックリ背中」という症状を起こす方もグッと増えてきました。
基本的に肩こりの人は筋緊張が強く硬い、という傾向が多いのですが、比較的柔らかい方でも肩こり症状が起こる人もいますので注意が必要です。 -
肩こりの改善方法
肩こりの改善方法はさまざまありますが、早い段階から施術に取りかかれば、より早く回復する事は間違いありません。
純粋に「肩が凝っている」という症状が出ている状態であれば、筋緊張が強い可能性が高いのでその筋緊張を緩める必要性があります。
この時辛い箇所だけを緩めればいいかというとそういうわけではなく、大体の方が僧帽筋辺りも辛くなっていることが多いので、僧帽筋まわりも緩める必要があります。
そして例えば背部の脊柱起立筋、脇周りの前鋸筋・小胸筋・小円筋など、辛い箇所以外の部分もさらに緩めることで、肩全体の筋緊張が緩み症状の改善につながっていきます。
ここから大切なのが「筋肉が再度硬くならない事」です。ここを怠る方が非常に多いです。
肩こりになるには必ず原因があります。その原因を探し改善しない限り、例えどんなに緩めて楽になったとしても、肩は再度硬くなりまた症状は元に戻ってしまいます。
気になる肩こりの原因ですが、多くの場合は姿勢が原因と言われています。
特に内包肩・猫背の方は、常に背部が引っ張られることで筋緊張が強くなりやすく、肩こりの原因となっています。
このことから、根本原因を施術して改善を目指す場合、姿勢の改善も不可欠と言えるのです。 -
肩こりにはどんな施術メニューがおすすめですか?
肩こりの治療法として外せない筋肉の緊張を緩める治療法で当院がおすすめしているのは「鍼治療」「電気治療」そして最近流行りの「肩甲骨はがし」です。
鍼治療は、その方の硬く辛い部分を狙って治療することができます。手技では届かない深いところまで刺激を加えることができるのも特徴です。あえて筋肉を傷つける事で、傷ついた部分を治そうとする体の反応を利用し「自己治癒力を高められる」のも鍼治療が人気の秘密です。
電気治療は患部の筋肉を動かすことで、強制的に運動状態にすることができます。
その結果、筋肉のポンプ作用を利用して血液を巡らせることが可能となり、筋肉を緩めることが出来ます。
そして肩甲骨はがしは、肩甲骨まわりの筋肉を緩め癒着した筋肉をはがすことで、動きの悪かった肩の可動域が広がり楽になったと感じることが出来る治療です。
背中まわりにある褐色脂肪細胞も刺激することとなり、代謝が上がり痩せやすい体になると言われています。
さらに根本的治療を行う場合は、「骨格矯正治療」「猫背改善治療」をおすすめしています。
どちらも姿勢を正すための治療ですがアプローチする部分が異なり、骨格矯正治療はその名の通り骨を、猫背改善治療は筋肉に対して施術を行います。
歪んだ姿勢を正すにはもちろん骨格を整える必要がありますが、整った姿勢を再度歪ませないために筋肉の捻じれを取る必要もあるのです。その捻じれを取る治療が猫背改善治療というわけです。
患者様は症状や年齢なども異なり十人十色ですので、実際に行う治療も人それぞれ異なったものをご提案させて頂きます。
しかし基本的には筋肉を緩める治療と根本的治療を合わせて行うことが当院一番のおすすめです。 -
改善するための治療頻度は?
改善する目安の通院頻度ですが、筋肉をほぐし緩ませるためには週2回施術を行うのが理想的です。
よく月1回~2回で治療を受けたい、という方も多いのですが、仕事や生活で体に溜まる負担を考慮してみて下さい。3日分の負担を1回でケアする場合と1か月溜め込んだ負担を1回でケアするのでは、大きな違いがあることを分かって頂けると思います。
もちろん治療を行わないよりはいいですが、改善というより現状維持になってしまったり、治療期間が延びてしまう事が多いです。
当たり前の事ですが、治療期間は短い方が良いです。身体への負担も少ないですし、金銭的な面でも大きな差があるでしょう。
月に1回のペースでもみほぐしに行くとして、60分3,000円のコースを選択すると1年でかかる金額は36,000円。しかし改善して卒業できるわけではないので、その後も10年通い続けたら・・、大きな金額になるのは言うまでもありません。
ただ、マッサージが好きな方もいらっしゃるので否定はしませんが、もみほぐしはあくまでリラクゼーション施設であり治療は出来ませんので、改善は見込めない可能性が高いです。
なので当院では、リラクゼーションであれば月1回、治療ならば週2回と考えを分けており、その考えに基づいて治療頻度をお伝えしています。 -
肩こり関連でよくある質問と回答
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Q. 肩こりは揉んでれば良くなるの?
A. 肩こりは肩甲骨の揉んでも一時的に筋肉が柔らかくなり軽くなる感じがありますが揉んでいても一生良くなりません。肩こりは肩甲骨の位置が原因になっており、猫背であれば肩甲骨が外側に移動してしまい肩甲骨についている筋肉が外側に撫で肩であれば、肩甲骨が下方向に移動してしまい肩甲骨についている筋肉が下側に引っ張られてしまい血液の循環が悪くなる事で筋肉が硬くなり肩こりを感じてしまいます。なので
肩甲骨を外側・下側に引っ張ってしまう筋肉を緩める事で肩甲骨についている筋肉が引っ張られなくなるのでそれらの筋肉を緩める必要があります。 -
Q. 肩こりのゴリゴリは何が原因ですか?
A. 肩こりのゴリゴリの原因は肩の筋肉の血行の循環が悪くなっているからです。生活中筋肉は縮んだら伸びたりを繰り返しますが筋肉が縮むためには脳内からイオンが出てて来ますそれが筋肉の血管を通り、筋肉にある神経に触れることで縮みます。しかし使いすぎやまた姿勢が悪く筋肉が常に伸ばされている状態になると筋肉の血行が悪い状態になり、いざ体を動かした時に先ほどのイオンが大量に出てきた際、そのイオンが全て流れないで少し筋肉内で残ってしまいそれが所々で筋肉の神経に触れてしまうと筋肉が所々で縮んでしまい、これが肩のゴリゴリになります。 -
Q. 肩こりを治す為には何をすればいいの?
A. 肩こりは症状にもよりますが肩こりの原因は肩甲骨の位置が正常な位置からずれている事で首を動かす時に首の筋肉への負担が強くなり硬くなるからです。まず肩甲骨を正常な位置に戻すことが重要です。肩甲骨の位置を正常に戻す為には、肩甲骨をずらしている筋肉を緩めてあげて、また肩甲骨を引き寄せる、正常な位置を保つ筋肉が弱っているのでそこを鍛える必要があります。
肩甲骨をずらしている筋肉の例は胸の筋肉(大胸筋、小胸筋)なので、そこのストレッチを行い、また弱っている筋肉は背中の筋肉(僧帽筋)なのでそこを鍛えると根本的に治っていきます。
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