眼精疲労
こんなお悩みはありませんか?
長時間のデジタルデバイスの使用
→スマートフォン、パソコン、タブレットなどを長時間使うと、目を酷使して疲労が溜まります。画面を見続けることで瞬きの回数が減り、ドライアイの原因にもなります。
長時間の集中作業
→読書や細かい作業、長時間の運転なども目の疲れを引き起こします。長時間作業することで目の筋肉を緊張させ、疲労が溜まりやすくなります。
姿勢の悪さ
→悪い姿勢で作業すると首や肩に負担がかかり、血行不良が引き起こされその影響で目への血流も悪くなり、眼精疲労が起こりやすくなります。
ストレスや疲労の蓄積
→精神的、身体的に疲労が溜まると、目の筋肉も緊張しやすくなり、疲労が抜けにくくなります。ストレスが溜まると自律神経のバランスが乱れ、目の疲労感が強まります。
ブルーライトの影響
→デジタルデバイスの画面かれ発せられるブルーライトは、目に強い刺激を与え、目の疲れや視力への負担を増やす要因になります。特に夜間ブルーライトを浴びると、睡眠の質も低下し、目の回復を妨げます。
睡眠不足
→睡眠は目の回復に重要です。不十分な睡眠は目の疲れを悪化させ、眼精疲労を感じやすくします。
眼精疲労についてで知っておくべきこと
1. 眼精疲労と目の疲れの違い
一時的な「目の疲れ」は休息で回復しますが、眼精疲労は慢性的なもので、十分な休息を取っても回復しづらく、肩こりや頭痛などの症状を伴うことがあります。
2. 眼精疲労が全身に影響を与える可能性
眼精疲労は肩こりや頭痛、首の痛み、さらに集中力の低下や睡眠の質の低下など、全身の不調を引き起こすことがあります。
3. 目をリラックスさせる習慣が大切
意識的に目の周りの筋肉をほぐし、リラックスさせることが重要です。例えば定期的に遠くを見たり、ホットアイマスクや蒸しタオルを使用することで目の筋肉を和らげることができます。
4. 栄養補給の重要性
目の健康を保つためには、ビタミンA、ビタミンB群、ルテイン、亜鉛などが必要です。ほうれん草やにんじん、ブルーベリー、魚類などを意識して摂ることで、目の疲労軽減をサポートできます。
5. 正しい姿勢と環境設定
画面の高さや明るさ、姿勢を適切に整えることが重要です。画面の位置は目線の少し下に設定し、光の反射を防ぐために室内の照明も調節しましょう。
6. 眼精疲労は早めのケアが大切
眼精疲労を放置すると症状が悪化し、回復に時間がかかることが多くなります。早めに適切なケアを行い、休息を取ることが回復を早めるポイントです。
症状の現れ方は?
一般的な疲れ目とは、目の酷使により目が重く感じたり、かすんで見えたり、時に日常生活の妨げになることがありますが、休憩や睡眠などで一定時間目を休めたり、疲れ目に効く目薬を使用することで、緩和・軽減する症状のことです。
眼精疲労とは、疲れ目が慢性的に続き、悪化したものを指すことが多いです。そして、安静にしても十分に回復しないことがあります。
パソコンやスマートフォンの使い過ぎ、睡眠、食事、生活習慣の乱れ、緑内障や白内障、ドライアイ、目に合わないコンタクトレンズ、メガネの使用などがきっかけとなり、目のかすみ、だるさ、痛みなどが出現することがあります。ひどくなってくると、頭痛や肩こり、吐き気、めまいなどが起こる場合もあります。
その他の原因は?
眼精疲労の原因について詳しく記します。
先ほども触れましたが、パソコンやスマートフォンの使い過ぎ、睡眠、食事、生活習慣の乱れ、緑内障や白内障、ドライアイ、目に合わないコンタクトレンズ、メガネの使用などが原因となり、目のかすみ、だるさ、痛みなどの症状が現れることがあります。
また、更年期障害、自律神経失調症、虫歯・歯周病、アレルギー性鼻炎、風邪、精神的ストレスなど、体全体の不調から眼精疲労を引き起こすこともあると言われています。
私が整骨院で働いている中で特に多いと感じている眼精疲労の原因は、目の使い過ぎはもちろん、睡眠不足や精神的ストレスです。眼精疲労になる前にストレスを溜め過ぎないような規則正しい生活習慣を心がけましょう。
眼精疲労を放置するとどうなる?
眼精疲労を放置してしまうと、以下の症状が出ることがあります。
・視力の低下
目の疲れが続くことで、視力がぼやけたり、焦点が合わせにくくなり、近くにあるものが見えにくくなることがあります。
・頭痛や肩こり
目を酷使することで、目の周りの筋肉や頭部に負担がかかり、慢性的な頭痛や肩こりを引き起こすことがあります。
・ドライアイ
目を頻繁に瞬きしないことにより、目の乾燥が進み、かゆみ、痛み、異物感を感じるようになることがあります。
・集中力の低下
視覚的な疲労が蓄積することで、仕事や日常生活に対する集中力が低下し、効率が低下することがあります。
眼精疲労が長く続く場合は、早期に対処することが大切です。休憩を取る、目を温める、姿勢を正すなどの対策を行うことで、症状の悪化を防ぐことができます。
当院の施術方法について
眼精疲労に対する当院の施術方法として挙げられるのは、「極上ドライヘッド」と呼ばれる施術方法です。
この施術の導入目的は、コロナ禍で在宅ワークが増える中、オンライン会議やPC作業、スマートフォンの長時間使用によるVDT症候群や自律神経の乱れなどで悩む方々の声から生まれました。
施術の効果としては、自律神経の調整や視力のピント合わせがしやすくなり、視野が広がることが期待できます。また、脳脊髄液の巡りをスムーズにし、筋膜を刺激して頭部の血行を改善します。これにより、疲労の元となる乳酸や老廃物が流れやすくなり、脳疲労からくるストレス緩和といった効果があります。
改善していく上でのポイント
眼精疲労を改善していく上でのポイントとして、以下の方法が挙げられます。
・適切な照明をつけること
目に負担をかけないように、画面を見る際には適切な明るさで、直射日光を避けるようにしましょう。また、部屋の照明も明るすぎず、暗すぎないように調整することが大切です。
・適切な栄養をとる
目に良い栄養素として、ビタミンA、C、E、亜鉛などを摂取することで、目の健康を維持しやすくなります。バランスの取れた食事を心がけることも重要です。
・目を温める
目の疲れを和らげるために、温かいタオルを目に乗せるなど、目の周りを温めると血行が促進され、疲労物質が流れやすくなります。
・目のストレッチ
目の周りの筋肉をリラックスさせるために、軽いマッサージや目の運動を取り入れると、血液循環を良くすることができます。例えば、目を上下左右に動かしたり、眼球をぐるっと回したりする簡単な動きで十分です。