悩みタイトル

むくみ
特に脚が多く、ふくらはぎの筋肉は血液を心臓へ押し戻す役割を果たしますが、運動不足によってふくらはぎの機能が働かなくなると血行不良が生じ、むくみの原因となります。

抜け毛
血行が悪くなると、毛根や頭皮にとって必要な栄養素が届かなくなり、抜け毛になりやすくなります。

眼精疲労
一定の距離にあるものを集中して見続けると、目の周囲の筋肉が緊張しで血行不良につながり、それが原因で目の疲れや痛みが起きます。

エコノミークラス症候群
食事や水分を十分に摂らず、車や飛行機などで長時間同じ姿勢のままだと血行不良が起きて血液の固まりやすくなり、最終的に肺塞栓などを起こす恐れがあります。

下肢静脈瘤
ふくらはぎの筋肉のポンプ機能が低下し、静脈の逆流防止弁の機能が衰えることで、心臓への血液の戻りが悪くなります。その状態が続くと、静脈内に血液がたまり、足の静脈が太くコブ状に浮き出て見える状態になります。

血流改善に対する当院の考え

当院では、「手の極み」と「足の極み」という2つの施術メニューを提供しており、これらにミネラルケアクリームを組み合わせた施術を行っています。

血行不良は心身のさまざまな不調の原因となります。脱毛、薄毛、眼精疲労、関節痛、こむら返り、肩こり、腰痛、むくみ、冷え性など、これらの症状でお悩みの患者様に、血流改善施術を提案しています。

ミネラルケアクリームには、冷え性対策として温泉水から抽出したIFMC(イフミック:集積機能性ミネラル結晶体)が含まれております。
また、内臓の働きと自律神経の乱れを整えるための全調整鍼と全身矯正により、骨盤と股関節の歪みを根本的に解消し、足の極みでふくらはぎの硬さと筋力低下を補います。これにより、表面化した症状を軽減していきます。

血流改善を放っておくとどうなるのか

少し冷えてもそれほど気にしない方が多いかもしれませんが、実は冷え性は健康に影響を及ぼすことがあります。
冷えは万病の元と言われていますが、その言葉通り、冷えは血流の低下、自律神経の乱れ、免疫力の低下、代謝の鈍化などの状態を引き起こし、思わぬ不調の原因となります。
冷えは、大きな病気につながる可能性もあるため、放置は禁物です。

暖かい季節には、熱中症対策として水分摂取や適度な塩分、クエン酸の摂取を心掛けつつ、夏だけでなく冷たい季節に向けても、体の循環を改善するために適度な運動、腹式呼吸、質の高い睡眠を意識するようにしましょう。また、体を引き締める衣服類は避けるようにしましょう。

血流改善の方法

まず、運動不足を感じている方は積極的に階段を使うようにしましょう。
階段を上る際には、下半身の大きな筋肉、特に「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎの筋肉を使うため、脚全体からつま先までの血流改善が期待できます。
また、寝る際に足を高くすることも効果が期待できます。就寝時に、クッションや丸めた毛布などを使用して膝下の位置を高くして寝ることで、滞りがちな血液やリンパの流れが促進され、仕事による疲れやむくみを軽減できます。

入浴習慣も冷え性の軽減におすすめです。37~40度のお湯に10~15分間ゆったりと浸かることで全身の血液循環が改善され、さらに心身のリラックス効果も期待できます。

血流改善に効果的な当院の施術メニューは?

血流改善に効果が期待できる施術メニューとして「足の極み」や「血流改善プログラム」というものがあります。
これらの施術は、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎの硬さを取り除き、血液の循環を促進させることを目的としています。

ふくらはぎは体の下部に位置し、心臓から遠く離れています。全身に血液を循環させるには、下から上へ血液を送る必要があるため、ふくらはぎの働きが弱いと不純物や余分な水分がたまりがちです。これがむくみや冷えの原因となります。
これに対し、ふくらはぎの筋肉をほぐす施術と温泉成分が含まれたクリームを使用して循環を促進することで、症状の軽減が期待できます。

その施術を受けるとどう楽になるのか

血流が良くなるとまず熱エネルギーが効率よく運ばれるため冷えの解消に繋がります。

デスクワークなどによる肩こりは、血行不良によって必要な酸素や栄養素が筋肉に適切に供給されず、筋肉が硬直することによって引き起こされます。そのため、血流改善は肩こりの緩和にも効果が期待できます。

また、新陳代謝の改善も促進されるため、お肌のトラブルの解消にも効果が期待できます。例えば、くすみ、シワ、たるみなどは、新陳代謝の低下によって引き起こされる代表的なお肌のトラブルです。

さらに、新鮮な血液が隅々まで行き渡っていると顔色が明るくなり、目の下のクマも解消されるでしょう。

血流改善するために必要な施術頻度は?

1回の施術で効果を実感できる方は多いですが、その効果の大部分が1週間の間に70〜80%戻ると言われています。そのため、効果が持続している間に施術を受けることをおすすめします。

理想としては週に1〜2回の頻度で施術を受け、骨格や筋肉の生まれ変わるサイクルに合わせてケアを行うことです。

まずはできる限りこまめにご来院いただき、自宅でできるケアや栄養管理などの生活習慣も崩さないよう心掛けていきましょう。